TOEIC L&R TEST: 900点超えへの道

TOEIC L&R TEST で念願の900点を突破するまでの道のりを綴っていきます

 話せるようになることと、資格取得は分けて考える

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おはようございます。
甘いものを食べないようにするだとか健康に良さそうなことを始めてみては断念するということを無限ループしている 合同会社ほしのやのまさるです。

 

英語を勉強して何をしたいのか?これによって勉強方法は大きく変わると思っています。

大きく2つに分けられると思っています。


1,  英語でどんどん会話して外国の方とコミニケーションをとっていく。
2, TOEICや英検、入試など資格を取る。

 

 

英語を学習する1番の目的は何か?話せるようになりたいのか、知識を増やして資格を取りたいのか。

 

もちろんどちらもできるようになるのにこした事はないのですが、話せるようになることと、資格を取るための勉強を同時に行うと目的を達成するのに時間がかかってしまいます。

 

話せるようになるためには話せるようになるための練習、
資格を取るためには資格を取るための練習があるということです。

 

話せるようになりたい人が、資格を取得するための練習をしていたら、話せるようになるのにものすごく時間がかかってしまいますし、逆に資格を取りたい人が、話すための練習をしていたら、資格を取得するのにものすごく時間がかかってしまいます。

 

話せるようになりたいということも、資格を取りたいということもどちらも正解ですし、人によって求めているものが違うはずです。

 

始めにどちらを優先するかを決めてしまう。まず話せるようになってから資格を取得するのか、資格を取得してから話せるようになるのか、を決めてしまった方が効率よく目的を達成できますし、それによってモチベーションが保たれ、英語学習も続けられると思います。

 

話したいを目的にした優先順位
──────────────
1、聞く
2、話す
3、読む
4、書く
5、単語

資格を取得を目的にした優先順位
───────────────
1、単語
2、読む
3、書く
4、聞く
5、話す

 

海外ドラマはたった350の単語でできているによると、350の単語で80%はカバーされていて、1900の単語で90%はカバーされているそうです。*1さらに、あまりにも多くの単語を知っている事は話すときには邪魔にすらなる、ということです。

 

話すことを目的とする場合はこの1900の単語にしぼって、発音や聞き取りも含め、完璧に使いこなせるようにするのが効率が良さそうです。

 

資格取得を目標とする場合は、1900語の単語では全く話にならなくて、大学受験で必要とされている単語が3000語、難関大学受験で5000語から7000語、TOEICや英検1級は10000語以上が必要とされています。

 

話すことが目的の場合は、日常的によく使われている1900語以上の単語を覚えるために使う時間がもったいないですし、

 

資格取得を目的とする場合は1つ1つの単語にそこまで時間はかけれなて、どんどんどんどん新しい単語を覚えていかなくてはいけません。

 

自分の目的が、話すことなのか、資格を取得することなのかをはっきりさせておいたほかないと、英語学習に時間をかけているのに全然自分の目滝が達成できないと言う状態に陥ってしまい、モチベーションが低下し最悪英語の学習を止めてしまうことにつながります。

 

どちらが正しい、ということではなくて、順番の問題です。
話すことが目的なのにネイティブも年に数回しか使わないような単語を一生懸命覚える、資格取得が目的なのに海外ドラマばっかり観ているのはどうなんでしょうか?

 

話すこと、資格取得、どちらかを優先し、特化して学習したとしても1年〜2年の時間がかかります。それなのに同時に進行してしまっては、さらに時間がかかってしまいます。思い切ってどちらかを優先して、どちらかを捨ててしまう勇気を持った方が良さそうです。

 

なので、毎日3時間勉強して10年後には目標達成する!!くらいの時間を見積もっている方には全然関係のないお話です。

 

 

海外ドラマはたった350の単語でできている [英語マスターシリーズ]

 

本日は以上です。
それでは素敵な1日をお過ごしください。

*1:SEX and the CITY 合計 訳2,700時間から抽出。出てくる総単語数は12,088語