TOEIC L&R TEST: 900点超えへの道

TOEIC L&R TEST で念願の900点を突破するまでの道のりを綴っていきます

英語を学習するにあたって、大切な心構え

こんにちは。
半年前の「生きるってそういうことだよね」というメモを見つけ、何があったのか気になってしかたがない、合同会社ほしのやのまさるです。

 

英語が話せるようになるために、
オンライン英会話とスピーキングテストを受けることがおすすめです。とにかく話すことが大切なんですね。


参考はこちらの書籍

 

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

 

著者のソレシィ先生がおっしゃるに、「日本人は義務教育でパズルのような英語問題を解かされてきたので、正しいひとつの答えを導き出すことがしみついてしまっている。」そうです。

 

日本語でも「お水はいかがですか?」と聞かれたときに、「ありがとうございます。」「ぜひ、お願いします。」「はい。」と肯定する答えが何パターンもあります。

もちろん、英語での答え方も何通りもあるんです。

 

ですが、日本人は正しく英語で答えることに意識が集中するあまりに答えられない。

自分の言った英語にマルをもらうことよりも、自分の思っていることを相手に伝えることの方がはるかに大切なのです。

 

正しい英語(センテンス)選びにこだわりる必要はないのですね。

 

画像1

 

釣り竿を多用する

”釣り竿”とは日本語だと「大丈夫」のような言葉。「今、大丈夫ですか?」と聞けば、「時間はありますか?」になるし、「まさる、大丈夫?」と聞けば体の心配をしているという意味になります。

 

”釣り竿”とは使い道がたくさんある便利な言葉のことです。(ソレシィ先生、命名

 

釣り竿となる言葉から覚えていくのが話せるようになるためには効率がよいとのことです。汎用性が高いから、実践しやすい。たくさん実践をして成功体験が積める。そして、学ぶ意欲がつく、という英語を身につける好循環を生み出せます。

 

その釣竿表現にはどんなものがあるでしょうか?例えば、
「Would you〜?」
「May I?」
「I have a problem here.」
「 I have a problem with this.」

などです。

 

「Would you〜?」は「〜をお願いします」という意味です。この「Would you ?」にジェスチャーを加えるといろいろ意味が通じるのです。

 

写真を撮ってもらいたいときに、目を合わせて、カメラを差し出して、
「Would you ?」
と言えば、
「ちょっとシャッターを押していただけますか?」
という意味になりますし、

 

授業中などにペンを落としてしまったときは、目を合わせてボールペンを指して、
「Would you ?」
と言うと、
「ペンを足元に落としたので、拾っていただけますか?」
となります。

 

居酒屋さん(バー)でビールを飲み干して、目を合わせてジョッキを指差しながら、
「Would you ?」
と言えば、もう一杯ビールが出てきます。

目を合わせるのがポイントですね。

 

 

「May I 〜?」は「よろしいですか?」

「Would you ?」と「May I ?」の違いは
「これをしていただけませんか?」が「Would you ?」
「してもいいでしょうか?」が「May I ?」
です。

 

ミーティングで手をあげながら、
「May I ?」
と言えば、
「ちょっとひとことよろしいですか?」
になりますし、

 

ショッピングをしていて、ジャケットを指差しながら、
「May I ?」
と言うと、
「試着してもいいですか?」
という意味になります。

 

便利ですね。

 

「I have a problem here.」もお腹を指差しながら言うと
「お腹が痛い」
という意味になります。お腹以外を指差して言えば、そこが痛いということになります。

 

「 I have a problem with this.」イスの調子が悪かったらイスを指差しながら、タッチパネルの調子が悪かったらタッチパネルを指差しながら、
「 I have a problem with this.」
と言うと、「イスの調子が悪い」「タッチパネルの調子が悪い」となります。

 

釣り竿表現でガンガン英語でコミュニケーションをとって、英語成功体験を積んでいくことが大切です。

 

ちなみに釣り竿という名前の由来は、
If you have a fish, you can eat one day.
If you have a fishing pole, you can eat forever
(一匹の魚があれば1日は食べられる。一本の釣り竿があれば一生食べられる)

からきているそうです。

 

とにかく英語で話す時間を多くする。

英語の上達の遅い人はたくさんの単語や文法で話そうとして話し始められない人で、
英語の上達の早い人は便利で使いやすい単語や文法で話し始める人だそうです。

 

英語を話せる人は世界に20億人いるといわれていて、そのうち約8割がノンネイティブなのです。正しい文法や、正しい発音にとらわれすぎずに積極的に英語でコミュニケーションをとるべきなんですね。

 

これからは日本も少子高齢化で国内の経済が厳しくなることが予想されています。もし、そうなったら海外の人とビジネスをしなければなりません。そのためには、その国の文化や考え方を知るだけじゃなくて、自分の言いたいことを相手に訴えたり、相手とある程度の絆を築く必要もあります。やっぱり英会話力が必要。ということになってきそうです。

 

 

ありがとうございました。