TOEIC L&R TEST: 900点超えへの道

TOEIC L&R TEST で念願の900点を突破するまでの道のりを綴っていきます

英単語の使い分け

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おはようございます。
意味が似ている英単語の使い分けに苦戦している合同会社ほしのやのまさるです。

 

同じような意味の英単語の使い分けってむずかしいですよね。atなのかinなのか。fromなのかsinceなのか。largeなのかbigなのか、などなどです。微妙なニュアンスの問題なので、覚えるには実際に会話をしまくる必要があると思いますが、いくつか勉強しました。

 

まずは、

across~/through~
どちらも「こちらから〜を渡り/通って、あちら側へ行く」という意味ですが、どう使い分ければいいのでしょうか?

 

go across the road.

道を横切っていく
acrossのイメージは、「道路などの平面的なものを、こちら側のA地点から向こう側のB地点まで、垂直に十字を描くように横切っていく」です。

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across the roadであれば、「通りの向こう側に」という意味を表します。

 

go through the tunnel.

トンネルを通り抜けるthoroughは「立体的なある空間の中を、入口から出口まで完全に通り過ぎる」というイメージです。

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go through the tunnnel であれば、「トンネルを立体的な空間と捉え、入口から出口にいたり、そのまま通り抜ける」▶︎「トンネルを通り抜ける」となります。

 

ほかには、
across the board(全面的に/例外なく)

 

このboardは「特定の目的のための板」で「競馬の賭けをするための掲示板」を指します。across the board は、もともとレースで単勝式・複勝式などを一度にすべて賭ける方法を指しています。そこから「すべてを含む/広い範囲で」▶︎「全面的に/例外なく」という意味でも使われます。

 

think through~(〜をよく考える)

 

think though the problemならば「問題という空間の中を通り抜けて考える」というイメージで、「その問題について、解決/結論に至るまでよく考え抜く」という意味です。

 

 

次は
eat/have
eatもhaveも「食べる」という意味ですが、haveの場合は、単に「食べる」だけではなくプラスαのニュアンスを含みます。

 

Let' eat lunch!

eatのコアイメージは「食べること」自体に重点が置かれています。

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たとえば、健康診断前に「(検査があるから)今日の夜は何も食べないように!」と注意をする場合は、「食べる行為」事態への警告であるためDon't eat anything tonight. というのが自然な表現です。

 

Let's have lunch!

「食べる」という場合のhaveのイメージは「食事の時間をとる」ことに重点を置いています。

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eatは「各個人が(ばらばら)食事する」というニュアンスが強いのに対しhaveは「(誰かと一緒に)楽しく食事をする」という場面がネイティブの頭には浮かびます。

 

 

ほかには、
eat like a horse(大食いする)

馬がエサをむさぼるように大食いする様子を表した言葉です。「食事を楽しむ」のではなく、「まるで動物のように食べ物を口に入れる」ということなので、haveではなくてeatになるのです。

 

have a bite(ひと口味わう)

a bite は「ひとかじり」という意味なので、have a biteは「ひとかじりぶんを楽しく食べる」▶︎「ひと口味わう」という意味になります。命令文のHave a bite! は「味見をしてみてよ」という意味です。

 

勉強させていただいた書籍はこちら

 本日は以上です。 

それでは、ステキな1日をお過ごしください。