こんにちは。
合同会社ほしのやのまさるです。
英単語を語源から覚える
「楽しい」という言葉の語源は、人は楽しい時、手を伸ばして喜び舞うことから「手伸舞(たのしまう)」や「手伸(たのし)」が語源と言われています。
「狂う」の語源は気が転じることから、また神がかりになって激しく動いているところから、回転するさまの「くるくる」からきているといわれています。
「飯」は「召す(めす)」、「召し(めし)」が名詞になったといわれています。
(引用元:語源由来辞典)
日本語に語源があるように、英語にももちろん語源があって、語源から覚えていくと英語の語彙がものすごく上がるとのことです!
『英単語語源図鑑』によると、語源で英単語を学ぶとつぎの3つの効果があります。
- 同じルーツ(語源)の単語を芋づる式に増やせる
- 語源を知ると、単語の「正確な意味」が見えてくる
- 語源のイメージで、記憶に強く定着する
語源のパーツには3種類あって、主に語の先頭に付いて方向や位置関係・時間関係、強調や否定などを表すものが「接頭辞」で、主に語の真ん中にきてその単語の意味の中核を表すものが「語源」、そして単語の最後に付いて単語の品詞の機能や意味を付加するものが「接尾辞」です。
接頭辞 com-(共に) 語源 -pan(パン) 接尾辞 -y(名詞に)→パンを一緒に食べる人→仲間、会社、同席、交際 ="company"
こんな感じです。
"company"の語源は、日本語の「パン」はポルトガル語のpãoから入ってきたといわれていますが、元はラテン語のpanisu(エサを与える)に遡ります。イタリア語の(pasta)も同じ語源です。
"combine"は
[接頭辞]com(共に) [語源]bi(2つ) [接尾辞]ine(動詞に)→2つ一緒にするcombine【kəmbáin】結合させる(する)、組み合わせる
combination 結合、組み合わせ
"collaborate"[接頭辞]co(共に) [語源]labor(労働) [接尾辞]ate(動詞に)→一緒に働く
collaborate【kəlǽbəréit】共同で働く、共同研究する
collaboration 共同(研究)
接頭辞と語源が同じで、接尾辞を変えると動詞が名詞になったり、形容詞になったりしながら意味自体は同じなんですね。
確かにこのルールを覚えれば語彙力アップ間違いなしですね。
「でも語源を覚えるの自体が大変なんじゃないのか?」なんて、ちっとも思いません!ガンガン語彙力を上げていきます。
ありがとうございました。