おはようございます。
「HになればHになるほど硬くなるものってな〜んだ?」の答えは『鉛筆』で正解ですよね? 合同会社ほしのやのまさるです。
今日は経験を表す現在完了形のおさらいをしていきたいと思います。
have もしくは has +過去分詞を使う現在完了形は、「(今までに)~したことがある」という今までの経験を表すことができます
─────────────────────────
「〜したことがある」と伝えたいときに使う現在完了形
─────────────────────────
have もしくは has +過去分詞は「~したことがある」という「経験を表すときにも使います。このパターンでは、過去から現在までに「ある行為を(何回)したことがある」かを表すことができます。
I have lived in Yokohama ones.
[経験]私は横浜にいちど住んだことがあります
──────────────────
経験を表す現在完了形の神である肯定文
──────────────────
I have visited Niigata once.
私は新潟に一回行ったことがあります。
have visited で「訪れたことがある」という意味になります。文末の once「1回」という意味の副詞です。経験を表す現在完了形には、回数や頻度を表す副詞がセットに使われていることが多いです。
──────────────
経験を表す現在完了形の?疑問文
──────────────
Have you ever visited Niigata ?
──Yes, I have./No, I haven't.
あなたは今までに新潟を訪れたことがありますか?
──はい、あります。/いいえ、ありません。
ever は「今までに」という意味を表し、過去分詞の前におきます。
──────────────
経験を表す現在完了形の否定文
──────────────
I have never visited Niigata.
私は新潟を1度も訪れたことがありません。
not の代わりに never をおくと「1度もない」という強い否定を意味します。
───────────────────────────
経験を表す現在完了形と完了・結果を表す現在完了形の違い
───────────────────────────
I have been to Niigata many times.
私は新潟に何回も行ったことがあります。
He has gone to Niigata.
彼は新潟に行ってしまった。
have been to は「〜に行ったことがある」という経験を表し、have visited とほぼ同じような意味になります。一方 have gone to「~に行ってしまった(今、ここにはいない)」という完了・結果を表します。
have been to には「その場所に何かの目的があって訪れたことがある」というニュアンスがあり、have visited には「訪問自体が目的である」というニュアンスがあります。
①経験を表す現在完了形は「〜したことがある」という意味を表す
②否定文は主語+ haven't (hasn't) +過去分詞+ α を使って表し、疑問文は Have (Has) +主語+過去分詞+ α ? を使う
③once や ever のような、回数や頻度を表す副詞を一緒に使うことが多い
本日は以上です。
それでは素敵な1日をお過ごしください。