TOEIC L&R TEST: 900点超えへの道

TOEIC L&R TEST で念願の900点を突破するまでの道のりを綴っていきます

毎日の英文法②|1年で英語を話せるようになるための戦略

英語力ゼロから、1年間で英語でコミュニケーションを取れるようにする!、という無謀な目標を掲げてしまったのですが、目標を達成するための作戦はズバリ、音読と暗唱をくりかえす、ことです。 

音読と暗唱をくりかえすことがどれだけ正しい英語学習法かは『毎日の英文法』に記されています。いくつか紹介します。

毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる

著者

James M.Vardaman*1ジェームス・M・バーダマン

勉強ではなくトレーニン

英会話は勉強というよりもスポーツなので、実際に身体を使ってトレーニングを積むことが重要。野球のバッティング理論をどれだけ完璧に覚えても、実際にバットを振らなければバッティングは上達したいのです。理論は知らないけど、毎日バッティング練習している人と、理論は一語一句もらさず知っているけどバットを触ったことがない人。どちらがバッッティングがうまいかは明白です。

レーニングする

    ↓

もミュニケーションできる

    ↓

もっとトレーニングする

    ↓

もっと深いコミュニケーションができる

自然な言葉の覚え方

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子供は母親の言葉を何百回も聞きくことで、だんだん言葉を理解していきます。それを真似することで言葉のパターンを身につけます。ぼくたちもそうだったではないでしょうか?日本語を話す前に日本語の文法を学習した記憶はありません。

著者は「日本の英語学習者はルールだけを覚えてなんとか近道しようとしているように見える。使える家語を身につけるためにはそれは近道ではなく遠回りになる」と言っています。

頭だけで理解する「スマートな勉強」をしても、使える英語は身につかないのです。

ルールではなくパターンを身体で覚える。目の口も耳も使った反復トレーニングが一番の王道なのです!

本書の特長

・音読、暗唱しやすい、5〜9ワードのセンテンス(文章)がたくさん載っている。初心者でも5〜9ワードのセンテンスなら記憶できるからです。

 ・話すために必要な英文法の基礎が網羅されている。

・例題が英語ネイティブがリアルによく使うフレーズだけで作ってある。

 

これなら音読、暗唱もしやすいです。Let's音読!Enjoy暗唱!!

毎日の英文法 頭の中に「英語のパターン」をつくる
 

 

*1:1947年、アメリカ、テネシー生まれ。ハワイ大学アジア研究専攻、修士

早稲田大学文化構想学部教授。著書に『アメリカ黒人の歴史』『ロックを生んだアメリカ南部 ルーツミュージックの文化的背景』(以上、NHKブックス)、『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書)(ジャパンブック)、『アメリカ南部』(講談社)、『黒人差別とアメリ公民権運動』(集英社新書)など多数ある。(刊行時)