こんばんは。
夏という季節ははとても暑いという事実を発見した 合同会社ほしのやのまさるです。
今日は、to不定詞の形容詞的用法のおさらいをしていきます。
to 不定詞は、名詞を修飾する「形容詞のカタマリ」にもなります
───────────────────────
名詞のうしろのto 不定詞は、直前の名詞を修飾する
───────────────────────
to 不定詞は、 a question to ask you のように、名詞(a question)をうしろに置いて「どのような質問かというと」、to ask you「あなたにたずねるための・たずねるべき」質問ですよ、と説明を加えるパターンで使うことができます。
名詞を修飾(説明)するのは形容詞なので、この to 不定詞の使い方を不定詞の形容詞的用法と呼びます。意味は「~するための」「~するべき」となりますが、文脈に合わせてわかりやすい日本語に訳すのがポイントです。
────────────────────
名詞をうしろからto 不定詞で説明している文
────────────────────
Taro has a lot of homework to do.
タロウはやるべき宿題がたくさんあります。
a lot of は「たくさんの」という意味で、homework は「宿題」です。この alot of homework「たくさんの宿題」という名詞のカタマリを、「どんな宿題かというと」、to do「やるべき」たくさんの宿題です、と情報を補足して説明しています。
直訳は「タロウはやるべきたくさんの宿題を持っている」となりますが、「やるべき宿題がたくさんある」のようにわかりやすい日本語に訳してしまいます。
Ms. Tanaka has no time to see me today.
タナカさんは今日は私に会う時間がありません。
has no time は「ない時間を持っている」→「時間がない」という意味の表現です。
「タナカさんは時間がない」、「何をするための時間がないのかというと」、「今日私に会うための」時間がないのだと補足して説明しています。
She was the first woman to become president.
彼女は大統領になった最初の女性でした。
She was the first woman は「彼女は最初の女性でした」という意味です。「何において最初の女性のこというと」、「大統領になった」最初の女性でした、という情報を補足して説明しています。
───────────────
somethings + to 不定詞のある文
────────────────
Mr. Masa had something to tell you.
マサさんはあなたに何か話すべきことがあった。
had something は「何かをもっていた」という意味で、something は名詞です。「どんな何かなのかというと」、to tell you「あなたに話すべき」何かなのだと、to 不定詞を使って補足して説明しています。
直訳すると「マサまさはあなたに話すべき何かを持っていた」となりますが、日本語っぽく「マサさんはあなたに何か話すべきことがあった」という意味になります。
本日は以上です。
それでは素敵な1日をお過ごしください。